ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]

マジュンガサウルス(Majungasaurus)は、ジュラシックパークシリーズに登場する恐竜の一種である。

恐竜データ[]

白亜紀後期のマダガスカルに生息していた肉食恐竜。 絶海の孤島として知られているマダガスカル島だが、マジュンガサウルスが生きていた時代はアフリカ大陸と陸続きになっていた。

当時の環境において最大級の肉食恐竜であったが、ティラノサウルスらと比べると細身でスレンダーな体躯が特徴的だった。 

ただし性格自体は凶暴だった様で、発見される骨には仲間同士で争った際についた傷がいくつも残っており、中には共喰いをしたであろう傷跡まで発見されている。 ちなみに恐竜が明確に共喰いしたという証拠が化石から発見されたのはマジュンガサウルスが初である。

このように血も涙もない肉食恐竜の鏡とでも言うべき生態をしていたが、なかなかどうして奇妙な一面もあった。

例えば、頭にコブのように盛り上がった変なツノが生えているのがそうで、なにに使われたのか未だに分かっていない。 というかそもそもマジュンガサウルスの頭蓋骨自体が、パキケファロサウルスなどの堅頭竜のように、石頭っぽい作りとなっており、これは世界中で発見されている肉食恐竜の中でも特に異質で取り立てて謎めいたポイントである。

マジュンガ 化石
頭蓋骨の化石

これで足でも速ければ頭突きで相手をノックダウンなんて芸当も出来たかもしれないが、異様な短足ゆえにそこまで俊敏に走れなかったことや、眼孔の作りからして目があまりよくなかったなど、最終的に「コイツどうやって何万年も生きてきたんだ?」という疑問を抱かずにはいられない奇妙で奇妙で仕方ない特徴がマジュンガサウルスにはいくつも隠されている。

白亜紀のマダガスカル、そこは我々人類の想像など遠く及ばない神秘のレボリューションだったのかもしれない。

シリーズにおける活躍[]

主にゲーム作品を中心に活躍中。

ジュラシック・ワールド[]

インドミナス・レックスを構成している遺伝子の1つとして名前のみ登場。

同族を殺したというエピソードは、この恐竜の生態を元にしている可能性がある。

ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]

飼育可能な恐竜の1頭として登場。

マジュンガ G1


Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

数いる肉食恐竜の中から堂々の参戦を果たす。 序盤のチュートリアルにおける相手役として、初期のパーティの一員として馴染み深い人もいるのではないだろうか。

Lv20あたりまではさほど変化しないが、30を超えたあたりで色が青色に変わっていき、最終的には深い青のちょいトゲが生えた姿にメタモルフォーゼする。

進化の系譜
マジュンガ G2
通常
マジュンガ G3
Lv20
マジュンガ G4
Lv30
マジュンガ G5
MAX

Jurassic World アライブ![]

お出かけすると出会える恐竜として登場。 レアリティは「ノーマル」設定。

捨て犬みたいな風貌からのアーマー貫通、妨害無視攻撃アビリティに加え、そこそこのパワーを持つファイターだが、それを補えないくらいの鈍足っぷりが痛い。

マジュンガ JWA2
マジュンガ JWA1


ジュラシックワールド・エボリューション[]

マジュンガ DLC
マジュンガ top4-1
マジュンガ 一覧

有料DLC「デラックス恐竜パック」に収録されている恐竜。

人気が高く飼育しやすいので、パークの評価を上げるのにうってつけの恐竜であるが、終盤までゲームを進めなければ解禁されないのが難点である。

ジュラシックワールド・エボリューション2[]

飼育可能な恐竜として本作でも続投。

前作とは打って変わり解禁するのが非常に楽になったことに加え、飼育のしやすさやアピール値の高さも相まって、攻略のお供として非常に役に立つ。

Jurassic World Dinosaur Field Guide[]

書籍内にマジュンガサウルスのコラムが存在する。 これの初版にあたる「Dinosaur Field Guide」にもしっかり収録されている。

マジュンガ B1

ジュラシック・ワールド/炎の王国[]

サウンド・ストライク[]

おま国仕様だが、マジュンガサウルスのおもちゃが発売されている。 尻尾を動かすと頭が上下に動き、ついでに鳴いてくれる。

子供用の玩具にしては非常に出来が良く、ディテールの全てが美しい。 正直日本国内で販売されないのが惜しいレベルのシロモノである。

マジュンガ toy2
外箱
マジュンガ toy1
製品図


関連項目[]

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