概要[]
マルタ島(Malta)は、ジュラシック・ワールド/新たなる支配者に登場する舞台の1つである。
現実世界におけるマルタ島[]
マルタ共和国に属する島の1つで、表面積は246㎢である。 これは東京都の面積の半分にも満たないミニマムさであり、岩手県にある軽米町と同じ大きさである。
非常に小さな島ではあるものの、一年を通して温暖な気候であることと、周りを取り囲む美しい海やシックな街並みが広がっていることから、リゾート地としての人気が非常に高く、毎年多くの観光客がこの地を訪れている。 中でも首都である「バレッタ」が一番人気であり、11世紀当時の建造物が多く残る古き良きこの町は、世界遺産に登録されているなど文化的にも評価が高いスポットとなっている。
シリーズにおけるマルタ島[]
・ジュラシック・ワールド/新たなる支配者[]
ジュラシック・パークもといジュラシック・ワールドの世界におけるマルタ島も観光地として知られているようだが、その一方で恐竜を秘密裏に売りさばく闇マーケットとしての側面が知られている。
劇中では現実世界における華やかな街並みと、その裏に存在する闇市が登場しており、後者では密猟した恐竜やイナゴ、どこから手に入れたのか分からない古代ウナギが食べ物として売られていたりと、カオスのるつぼとも言うべき場所となっていた。 ソヨナ・サントスという女が闇市及び闇マーケットの元締役を務めており、彼女に仕事を依頼したり、彼女からの注文を受けて悪事に手を染める恐竜ハンターらが多数出入りしている。
前述した観光地で有名なバレッタも劇中で登場しており、闇マーケットから逃げ出した恐竜やバイオシン社のお土産であるアトロキラプトルとオーウェン一行の追いかけっこを眺める過程で美しい街並みを拝むことができた。