概要[]
マンタ社所有の島(Mantah Corp Island)は、ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプに登場する島である。
当記事の名称および海外の名称はすべて公式のものではなく、あくまでファンが勝手につけた便宜上でしかない。 そのことをしっかりと留意した上で、このページをお読みいただけたら幸いです。
島の特徴[]
その名の通り、マンタ社が所有している島である。 かなり大きな島だが、どれほどの大きさなのかは不明。 恐らく屋久島くらいはあると思われる。
島自体は深い緑と山々が聳え立つよくある無人島といった佇まいだが、この島最大の特徴は、マンタ社が独自に作り上げたバイオームであり、「砂漠」「雪原」「熱帯雨林」に「湿地帯」、そして「セコイアの森」といった5つのセクションに分かれている。 これらのエリアには、それぞれの環境に適した恐竜(および古生物)たちが生息しており、イスラ・ヌブラル、ソルナ島とは異なった生態系が構築されている。またスミロドンやケントロサウルスといった、双方の島では見られなかった生物が多数生息しているのも特徴である。 バイオーム間には人工の通路が存在しており、そこを通ることによって5つのセクションへと行き来することができる。 また地下には下水道や島の電力を賄うコアが設置されており、後者はこの島で生活する上で必須の生面線となっている。
前述の通り、この島はマンタ社が所有している私有地なため、島内のものは恐竜らを含めて会社が厳重に管理している。 島の状況についてはブラッドと呼ばれるロボットの巡回によって24時間監視されており、彼らが異常を察知すると管理人であるカッシュがすぐさま飛んでくる。 一方で島に駐在している人物は、古生物学者であるメイ・ターナーしかおらず、現地人や土着生物も見られないことから、実質無人島みたいになっているのも最大の特徴である。
各セクションの特色について[]
バイオーム内に備わっているセクションは、人が出入りする管理棟を含めて6種類存在する。
ここに生息している恐竜たちは全部で11種類で、後々ヌブラル島から送り込まれてきたのが全部で4種類。 ソルナ島からの転居者も親子で1組いる。
◯管理棟[]
各セクションの管理および電力等を供給している場所で、バイオームの中央部に位置している。 施設内には簡単な宿泊施設や恐竜用の医療機関、そして地下には島の電力を一手に引き受ける「コア」が存在する。
普段は無人かブラッドが徘徊している場所だが、時と場合によってはマンタ社の人間が訪れることもある。
◯砂漠[]
あたり一面が砂漠に覆われたエリア。
草はおろか水すらロクに見つからない不毛地帯であるが、こんなところにも恐竜および新生代の肉食獣が彷徨いているというのだから、末恐ろしいことこの上ない。
◯雪原[]
一日中吹雪が吹き荒ぶエリアで、気温は当然の如く氷点下。
歩くだけでも一苦労な場所で、移動にはトラクターなどの乗り物が不可欠。人はもちろん恐竜ですら長居すると凍死してしまうほど過酷な環境なため、生物は全く住んでいなかった。 たった2匹のハイブリッド種を除いては。
◯熱帯雨林[]
その名の通り、熱帯の木々が辺り一面に聳え立っているエリア。
豊かな自然と豊富な水源、ほどよい気温も相まって、全バイオームの中では特に恐竜の生息に適した環境である。
◯セコイアの森[]
巨大なセコイアが生い茂っているエリアで、初見上記の熱帯雨林エリアと何が変わらないんだ?と思ってしまう場所である。
ここには恐竜の王にしてソルナ島から引っ越してきたティラノサウルスの親子が生息しており、他にもプテラノドンが生息圏を共有していた。 またこのエリアには、滝壺の裏にメイ・ターナー博士が暮らしているラボが存在しており、普段よりティラノサウルスの観察・研究を行っている。 そうした研究がらみの施設として高台も、全エリア内で唯一設置されている。
◯湿地帯[]
セコイアの森に隣接しているエリア。 暗くジメジメしている上に、生息している恐竜が中々に凶悪なスペックを有しているためか、実質島の主たるメイ・ターナー博士を以てしても「危険地帯」と畏れられている場所である。
作中における島について[]
シーズン4から5にかけてのメインスポットとして登場。
ヌブラル・シックスがやってきてから現在に至るまで、生息している恐竜が暴れたり、地下に勝手に作られたコアが故障し暴走するわでヒドい目にあったものの、最終的には事件も解決し、第3の恐竜島としての人生を全うするものと思われる。