ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]

マンモス(mammoth)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する哺乳類である。

中生代に生きていた生物を題材とする当wikiで何故コイツが? と思われる方もいらっしゃるだろうが、出るところにはちゃっかり出ていたのである。

一言にマンモスといっても色々いるのだが、この項目ではコンテンツに登場した唯一の種「ケナガマンモス(Woolly mammoth)」について記述していく。

その生態[]

第四紀の更新世から完新世にかけてユーラシア大陸をのし歩いていた大型の哺乳類。 名前の「マンモス」とは、タタール語のママントゥ(意味は「大地に住むもの」)に由来するとされているが、他にも諸説あるためどれが正しいのかは分かっていない。

骨格はもちろんのこと、肉体がミイラ化して残っている良質な標本が多数見つかることから、事あるごとにメディアを騒がせ、定期的に標本の展示会が開催され大盛況となるなど、非常に著名かつ人気の高い絶滅動物の一種である。

どんなに古生物に疎い方でも「マンモス」の名を聞けば「あぁ、あの毛深いゾウでしょ?」と言えるほど彼の名は世間一般に知れ渡っている。

その見た目から現生しているゾウの祖先と思われるが、実際はアフリカゾウ祖先から枝分かれして進化していった種であるため、むしろサバンナで「ぱお〜ん!」とやっているのがマンモスの祖先(の子孫)だったりする。

マンモス
全身骨格

氷河期と呼ばれる寒い時期にたくましく生きていたマンモスであったが、ある日を境にパッタリと姿を消してしまった。 これはケナガマンモス以外の種も同様で、ウランゲリ島と呼ばれる孤島に最後まで生き残っていた個体も後を追うように滅び去ってしまった。

原因については各種図鑑や、はじめ人間ギャートルズなどの影響で人間に狩り尽くされて滅んだという説が広まっているが、実際ヒトの手によって滅んだという証拠はない。

確かに両者に接点があったことは事実なのだが、当時木と石を使って武器を作るくらいしか出来なかった人類がマンモスを狩り尽くしたという話は現実味がなく、(というかマンモス以外の生物も大量に死滅している) 現在では疫病と気候変動というダブルパンチを喰らってノックダウン寸前になったところで、人類の右フックを受けてマットに沈んだという複合説があげられている。

そんなマンモスだが、今でも生きているのではという話が時たま上がることがあり、狩人の目撃情報や生体の映像らしきものが動画サイトにアップされることがある。 死して数千年の時が経ってもなお腐らない魅力があるのがマンモスという生き物なのかもしれない。

シリーズにおける活躍[]

ジュラ紀とは縁もゆかりもない生物だが、今のところ3つのゲームに出演している。

ジュラシックパーク・ビルダー[]

飼育可能な哺乳類として登場。

マンモスの遺伝子に里芋か何かを混ぜたような体色をしている。

進化の系譜
マンモス JPB
通常
マンモス JPB 10
Lv10~15
マンモス JPB 15
MAX

Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

絶命種哺乳類の代表選手として参戦。

奇抜なデザインが施される当ゲームにおいて、マンモスの姿形は比較的オーソドックスで、レベルが上がってもトゲがついたりサイケなカラーリングになったりはしない。 ただMAXレベルになった途端、あしたのジョーみたいに真っ白になってるのは、ゲームの内容上大丈夫かと言いたくなるのだが・・・。

進化の系譜
マンモス JWG
通常
マンモス JWG 20
Lv20
マンモス JWG 30
Lv30
マンモス JWG MAX
MAX

Jurassic World アライブ![]

古代のゾウさん代表として参戦。 このゲームでは「ケナガマンモス」と表記される。

こちらのデザインも我々が思い描くケナガマンモスそのもので、言うほど奇抜なデザインではない。

実は2020/10月の時点で唯一独立した骨格を持っている。ティラノサウルスインドミナス・レックスのように鳴き声だけ独立さた生物はいるが、マンモスに関してはモーションまでもが専用のものになっている。今まではパキケファロサウルスも同じ立ち位置だったが、ハイブリッドであるドラコセラトサウルスが原型のドラコレックスから大型化してパッキーの骨格が使われたため、今ではマンモスが唯一無二の立場である。ただ古代象もマンモスだけではないので、共通骨格が出てくる可能性はある(ザゲームにも登場しているデイノテリウムあたりが有力か)。ただ最近はアプデの度に新骨格が出てるので唯一の立場はとっくに消えている。

マンモス JWA
マンモス JWA 1

関連項目[]

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