概要[]
マーク・デグラー(Mark Degler)は、ジュラシック・パークⅢに登場する人物である。
人物像[]
Ⅲにおけるエリーの夫で、見てくれは日曜日に草刈やジョギングに勤しんでそうな爽やかなオジサンである。
そんなどこにでもいそうな一般男性的存在の彼であるが、なんとその正体は泣く子も黙る国務省の職員であり、普段は官僚としてバリバリに勤務している。 いわゆるスーパーエリートにして絶対的権力を持つ存在こそが彼であり、ある意味シリーズにおけるぶっ壊れキャラと言えるかもしれない。
そんな能ある鷹はなんとやらな経歴を持つ彼が、後々とある島に迷い込んだ人々を救う中心人物になろうとは、おそらくグラント博士やサトラー博士、映画を見ていた皆さんはもちろん本人ですら思いもしなかったことだろう。
シリーズにおける関わり[]
・ジュラシック・パークⅢ[]
上記のような輝かしい経歴を持っている彼だが、その割に出番が非常に少ない。 その出演時間はわずか数十秒で、正味90分の映画に対してわずか1%にも満たない時間しか画面に映っていないという生粋の脇役キャラである。
恐らく普通に見ている分には絶対記憶に残らない人物であるが、彼がいなければソルナ島に海兵隊を派遣し遭難していたグラント博士らを救出することはできず、後年公開される映画「新たなる支配者」にて、レジェンド3人衆が登場する奇跡が起きなかったと考えれば、彼がコンテンツに与えた影響は結構バカにできなかったりする。
以下、「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」のネタバレ注意! |
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妻のサトラー博士が旧姓で登場していることから予想の声も一部あったが、あの後離婚してしまった模様。
そのため本人は一切登場せず、サトラーによって名前のみ言及されるだけに留まった。 何故別れたのかは不明だが、当の本人は独身生活を謳歌していたため格段気にする様な理由ではないのだろう。 |