概要[]
ミッチ(Mitch/Mitchell)は、ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプに登場する人物の一人。 本名は「ミッチェル」である。
人物像[]
シーズン2第4話「救世主」より登場した人物。 一人称は「私」だが、まれに「おれ」も用いる。[1]
ヌブラル島に生息する恐竜たちを撮影すべくやってきた若い男で、妻のティフと共にエコツーリストとして活動している。
非常におおらかでかつ温厚な性格で、保護対象である恐竜に対して最大限のリスペクトを以てして接している。 そのため同じ想いを有しているダリウスとは非常に気が合ったようで、出会って間もない段階から互いに友人として接するようになるなど、確固たる信頼関係を築くに至った。
そんなこんなもあって、ダリウス含めた一部ヌブラル・シックスの面々にも信頼された彼は、愛すべき恐竜たちを保護するべく八面六臂の大活躍。 それによって当シーズンは特に血生臭い展開も見られぬまま幕を閉じたのであった・・・。
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むしろ、これを見てくれてよかった…
友達に隠しごとはなしだ……!
その本性にして真の活躍[]
・シーズン2[]
実は彼の正体は野生動物をハンティングすることを趣味としている密猟者であり、ヌブラル島へとやってきたのも狩り甲斐のある獲物を求めての事であった。
初めてその本性が知れ渡ったのは第6話「ミスリード」で、テントの一室に切り落とされた恐竜の頭(恐らくシノケラトプスだと思われる)が安置されているのを、ダリウスが発見したことがきっかけである。
素性が明かされて以降は、人間側のメインヴィランとしてティフと共にヌブラル・シックスの面々を追い詰めていく。 しかし彼らの完璧なチームワークに翻弄された挙句、テリトリーを犯されブチギレ状態のティラノサウルスとそれに脅かされた恐竜らに追撃される形で、泣く泣く逃走。 逃避行を続けていた道中、自身の仕掛けた罠にはまり身動きが取れなくなってしまう。 そんな非常事態の時に彼らを追ってきたティラノサウルスの襲撃に遭い、なんとか武器を向けて立ち向かおうとしたものの、結局その肥溜めにも劣る小汚い努力は無駄に終わり、最後は自身を縛っていたロープごと食いちぎられて死亡した。
ちなみに食われる寸前、パートナーであるティフにあっけなく見捨てられてしまうのだが、実はこの運命が訪れる以前から二人の関係は冷めているような描写が散見されており、例えヌブラル島にて野望が達成されていたとしても、遅かれ早かれどこかの段階で空中分解する可能性はあったのだと思われる。
・シーズン3[]
彼が所有していたクルーズ船が登場。 その船内には彼と奥さんの悪趣味な絵画が飾られていた。
余談[]
- あまり仲のよくない妻と共に、身分を偽って恐竜のいる島へと上陸するという設定から、彼のモデルとなった人物は「ポール・カービー」ではないかと、海外のファンたちは推測している。
ギャラリー[]
出典[]
- ↑ 小説版では、一貫して「おれ」
関連項目[]
- ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ
- ティフ
- ハップ
- ポール・カービー(元ネタとなったであろう人物)