ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]

メイ・ターナー博士(Mae Turner)は、ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプに登場する主要人物の1人。

シーズン4にて初登場後、ストーリーに大きく絡むようになった。

人物像[]

マンタ社所有の島にて恐竜の研究を行っているラテン系の女性で、フレームの太い眼鏡をかけている。 元来著名な古生物学者であり、専門は神経古生物学。 著書[1]も出版していることがダリウスの発言から判明している。 現在は研究資金を出してくれる関係上、マンタ社の人間という扱いになっているが正社員ではないようで、どちらかといえば派遣に近い存在である。

恐竜に対する愛や探求心が深いこともあって、時折ピントのズレた発言をしたり、研究成果を興奮まじりにベラベラと口にするなど、創作の研究者にありがちな設定を彼女も踏襲している。 ただし研究対象の恐竜に対しては多大なるリスペクトを向けているため、あくまで恐竜の健康と安全を第一に考えた上で研究を行い、ヌブラル・シックスの面々に対しても優しく接する人格者である。 そのため常人とは若干異なる思考回路でこそあるが、決してマッドな人物というワケではない。

島で恐竜たちと生活を共にしながら研究を進めていく過程で、恐竜とコミュニケーションを取る手段を発見。 様々な感情を含ませた鳴き声のデータがインプットされているタブレットを常に持ち歩いている。 このツールは紆余曲折あって、身動きが取れなくなった彼女からダリウスの手に渡っており、以降彼のピンチや問題を解決するために役立つことになる。 しかしその一方で、研究データを悪用しようと目論む輩も少なからずいるようで、後にその邪な考えを持つ者が新たなる火種を生むことにもなるのだが、それについては後述していく。

シリーズにおける活躍[]

・シーズン4[]

謎めいた島に常駐する研究者として、第3話「ターナー博士」より初登場。

出会った当初こそマッドっぽさそうな言動や、今まで出会ってきた大人たちがロクでもなかったこともあって、ヌブラル・シックスらから露骨に警戒されていた。 しかし交流するにつれて恐竜愛の深い人格者であることが分かった事から、次第に彼らと打ち解ける様になる。

ビッグ・イーティーのエサに含まれていた興奮剤の存在を知り、彼女の実質の上司であるカッシュとコンタクトを取ろうとするが、その際彼女を亡き者にしようとしたカッシュの罠にはまり、ヴェロキラプトルの急襲を受けて重傷を負ってしまう。 その後は森林エリアにて傷を癒すべく休んでいたこともあって、一旦戦線を離脱するが、傷が完治した後はヌブラル・シックスの面々と協力し、カッシュの企みを打ち砕くべく活動する。

・シーズン5[]

前シーズン中にカッシュから受けた暴虐をボスであるダニエルに訴えたことで、彼を地下室に幽閉することに成功した。

それでめでたしめでたしと思いきや、彼女の研究を金儲けに利用できると考えたダニエルの裏切りにより、不本意ながらも恐竜ビジネスに加担する事となってしまう。 しかしそれで終わってたまるかと言わんばかりに、ヌブラル・シックスらの面々にこっそりと反撃に打って出るためのメッセージを伝えたり、ダークサイドに堕ちたケンジに対して「本当に父親と同じ道を選んでいいのか」と進言するなど、目立たぬところでヌブラル・シックスの勝利に貢献した。

ダニエルの恐竜ビジネスに付き合わされる形でヌブラル島を訪れたものの、わずかな隙を突いて逃走。 自身の研究を悪用されたこともあって、恐竜に対する興味を失いかけるなど憔悴しきっていたが、その際にパラサウロロフスの知られざる生態を見た事で燻っていた心に再び火が点き、誰の目にも付かないこの島に残って恐竜たちを見守っていくことを決意した。 その後、時を同じくして子供たちを捜索しに来たデイヴロキシーブランドンと遭遇。 彼らの居場所を知らせると同時に再びマンタ島所有の島へと舞い戻った。

最終話ではマンタ社所有の島に残って研究を続けている事が判明。 ベンと一緒にビデオチャットの映像に顔を出した。

ギャラリー[]

出典[]

  1. タイトルは「理論から読む獣脚類の旅路」

関連項目[]

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