概要[]
モンキーダクティル(Monkeydactel)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する翼竜の一種。
この翼竜の正式名称は「クンペンゴプテルス(Kunpengopterus)[1]」というのだが、当シリーズにおいては愛称である「モンキーダクティル」が採用されているため、当wikiもそれに倣って記事を作成している。
その生態[]
ジュラ紀の中国大陸にて生息していたとされる小柄な翼竜類。 名前の響きからか、つい「モンキーダクティルス」と呼びたくなってしまうが、正しくは「モンキーダクティル」であり「ス」は必要ない。面倒くさいことこの上ない。
2010年に発見されたばかりの新人翼竜であり、名前の由来となっている親指が最大の特徴である。 これが人のものとは違い逆向きになっていたことから、猿みたいという意味合いで「モンキーダクティル」と呼ばれるようになった。 [2]この他にも全身の骨格や卵の化石、自身が吐き戻したであろう食べ物の残骸やオス・メスが判別できるほどの良質な化石が発見されるなど、非常に豊富な標本が揃っている。 そのため彼を含めた原始的な特徴を有した翼竜がどのような生活を送っていたかを知り得る重要な存在として、研究がかなり進んでいる種でもあったりする。 ただ発見されてまだ日が浅いこともあってか、世間一般の知名度は皆無に等しく、この翼竜の存在を知っているのは古生物学の権威もしくは世界に数百人いるかいないかレベルの相当マニアックな古生物ファンしかいなかった。
そんな超が10倍、20倍。 ヘタすれば無限大が付くレベルでド・マイナーな生物であっても、彼の存在を知っててかつ他の強豪らをも押し切ってでも「シリーズの舞台に立たせたい!」と熱望する人間がたった1人いるだけで、古生物界隈におけるブロードウェイに立てるチャンスを掴めるというのだから、本当にこの業界は面白いものである。
シリーズにおける関わり[]
2024年1月19日より開始されたシーズンパス「樹上の翼竜」の景品として、まさかまさか、まッッッさかの大参戦を遂げる。
もちろんこれがシリーズ初デビューどころか、恐らくメディア初出演である。 今まで一度たりとも顔を出さなかった彼女が何故いきなり当ゲームのプレイアブルとして抜擢されたのかは一切の謎に包まれている。運営及びユニバーサルの社員に余程マニアックな古生物ファンがいるのだろうか?