ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]

ユウティラヌス(Yutyrannus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。

恐竜データ[]

白亜紀前期の中国大陸に生息していた原始的なティラノサウルス類の恐竜。

当時の同地域に生息していた肉食恐竜の中では最大級の種類であり、中国語を少しでも齧ったことのある方ならピンとくるであろう「ユウ」を持った暴君、要するに羽毛が生えていた恐竜(羽毛恐竜)の一つである。

発掘された際は長年埋もれてきた影響でペシャンコになってしまい公民館の壁みたくなっていたものの、全身のほとんどが残っている完璧な状態で保存されており、全身の各所から羽毛の痕跡が見つかったほか、さらには幼体・亜成体・成体の3段階に渡る成長が確認できる化石も見つかっているなど、足の一部しか採れないということが多い古生物の中では標本にとても恵まれている。

ご存知の通り、中国大陸には彼以外にも多種多様な羽毛恐竜が大量に発掘されており、ディロングやグアンロンといった羽毛を生やした原始的なティラノサウルス類が多数生息していた。 その一方で進化した北米産のティラノサウルス類は今のところ羽毛があると明確に証明された化石はなかったりする。そのため大型恐竜には羽毛が生えていなかったと考えられていたが、全長9mもある本種の発見によって大型恐竜にも羽毛が生えていたことが証明されることになり、ティラノサウルスなどの大型獣脚類にも全身に羽毛が生えた復元がされるようになったが、後の研究にて当時の中国は寒冷化しており「大型恐竜でも羽毛が欲しい」環境であったことが判明しており、現在ではティラノサウルスなどの「全身羽毛」の復元は見直されつつある(本種が見つかる前から大型獣脚類の全身に羽毛が生えていては巨体によってオーバーヒートしてしまうと考えられていたため、ある意味それも証明されたことにもなった)。

同じ地層からはシノサウロプテリクスが見つかっているが、大型のシノサウロプテリクスの化石と特徴が似ていることからユウティラヌスはシノサウロプテリクスの大人なのだ!という意見もある。これが事実かどうかは今後の研究に期待だが、実際にそうだったならユウティラヌスの名前は消えてシノサウロプテリクスに統一されることになる。

シリーズにおける関わり[]

主にゲーム作品を中心に活動中。

ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ[]

登場こそしないものの、出演は検討されていたようでコンセプトアートが存在する。

ユウティラヌス アニメ

ジュラシックパーク・ビルダー[]

飼育可能な恐竜の一種として登場。

親を噛み殺された経験でもあるのかというレベルで羽毛恐竜の存在を無視する当コンテンツにおいて、どういうわけか彼女は現実の研究データを反映し、羽毛をしっかりと生やしている。

MAXレベルまでいくと何故かジェロニモンのような姿に変貌する異様な極端さはあるものの、一歩前進といえばそうだと言えるだろう。

進化の系譜
ユウティラヌス JPB n
通常
ユウティラヌス JPB 10
Lv10
ユウティラヌス JPB 11
Lv11
ユウティラヌス JPB 20
Lv20
ユウティラヌス JPB 30
Lv30
ユウティラヌス JPB MAX
MAX


Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

運営の気まぐれで開催される「ユーティラヌス・トーナメント」において、ドミネーターランクに到達してシーズンを終えるとお店で購入できるようになる。

VIPレジェンドの肉食獣の中では可もなく不可もなくなステータスが割り振られており、バトルにおいてあまり目立つ存在ではないが、コイツとトロオドンを混ぜ合わせることによって作られる「ユドン」と呼ばれるハイブリッドが非常に強力なため、パーク経営者からは超A級の素材として重宝されている。

進化の系譜
ユウティラヌス JWG n
通常
ユウティラヌス JWG 20
Lv20
ユウティラヌス JWG 30
Lv30
ユウティラヌス JWG MAX
MAX

ジュラシックワールド・エボリューション2[]

2023年3月30日、有料DLC「羽毛恐竜パック」に収録されている恐竜として登場。

Jurassic World アライブ![]

2023年10月11日に実施された、アップデート3.2より参戦。 レアリティは「オメガ」である。先制アビリティを持つ咆哮はシールドとアーマー無視の攻撃増加効果を持つ。

ギャラリー[]

ユウタィラヌス s1
ユウタィラヌス s2
ユウタィラヌス s3
ユウタィラヌス s4
ユウタィラヌス s5

関連項目[]

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