概要[]
ユタラプトル(Utahraptor)は、ジュラシックパークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
白亜紀後期に生息していた小型肉食恐竜。とは言っても体長は最低でも5メートル近くあったので、チェ・ホンマンをなでなで出来るくらいのサイズであった。 体格自体もドロマエオサウルス科の恐竜としては比較的ガッチリしており、他の小型恐竜と同様、身体中に羽毛が生えていたとされている。(確たる証拠はない)
最初に化石が発見されたのは1975年のことで、モアブと呼ばれる町の近く、ユタ州東中部のダルトンウェルズ採石場にて体の一部が発掘された。 この時はあまり注目されなかったものの、1991年10月に大きな足の爪が見つかったことで状況は一変、あたりを掘り起こしてみると爪にキバに体の化石がザックザク採れ、ようやくその存在が世に知られることとなった。
集団で発見される上に、その近くには草食動物の化石が見つかることが多いため集団で狩りをしていた説が有力だが、つい最近 同じような体格をしてかつ集団活動をしていたとされてきたデイノニクスが、実は群れを成さずに生活していた旨の研究結果が出ており、ユタラプトルも集団で見つかる理由はエサを探していた時にたまたま遭遇した、もしくは沼か何かにハマってもがき死に・・・という展開が数百万年もの時を経てお披露目されただけという、身も蓋もロマンもない説が浮上している。(こちらも確たる証拠はない)
シリーズにおける活躍[]
主にゲームを舞台に活躍中。
Jurassic Park (メガCD)[]
ゲームに登場するロバート・T・バッカーなる博士からヴェロキラプトルについて教えてと聞くと、ユタラプトルの名前が聞けたという。
何故かこの博士はラプトルのことをしきりに「ユタラプトル」と呼んでいるため、この作品に登場しているヴェロキラプトル=ユタラプトルという変な図式が完成している可能性をファンから指摘されている。
お前は誰だ? |
Jurassic Park: Tresspasser[]
なんとラスボスとして参戦したという。 すごいね!
ジュラシックパークⅢ 恐竜に会いにいこう[]
飼育可能な恐竜の一種として登場。
ジュラシックパーク・ビルダー[]
初期から実装されていたが、当時は課金以外で入手する方法がなかったという。 だが 2016年2月12日より、DNAトーナメント限定でドロップするようになったとのこと。 生まれた時から体全体に羽毛が生えており、昨今のドロマエオサウルス類における定説を踏襲したデザインとなっている。
進化の系譜 | ||
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通常 | ||
Lv11 | Lv30 | MAX |
宣材画像 |
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
稼働初期から登場していた恐竜で、最初は典型的なラプトルの姿をしているが、レベルが上がるにつれて全身にカラフルな羽毛が映えるようになる。
ここからは余談となるが、ジュラシック・パークシリーズは羽毛恐竜を出すことになんとなく消極的な傾向があり、学会が「小型恐竜にはもれなく毛が生えていたんじゃない?」と言い始め、世間にそれが浸透してもなお羽毛恐竜をなかなか出さなかった。 そんな中で登場したのがこのモフモフなユタラプトルで、結果的に10年以上にも渡って続く当コンテンツおける史上初の羽毛ドロマエオサウルス科となった。
進化の系譜 | ||
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通常 | ||
Lv20 | Lv30 | MAX |
Jurassic World アライブ![]
歩いていると遭遇する恐竜として参戦。
相変わらず羽毛が生えているが、グラフィックの関係なのか少々のっぺりして見える。
Jurassic World: Primal Ops[]
当初実装される予定であったが、ゲームが早々にサ終してしまったために未実装のまま終わってしまった。
その後、ゲーム内で使用されるはずだったアイコンが有志の手によって発掘されたことによって、ようやく日の目を見ることになった。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
2023年11月30日配信の有料DLC「白亜紀捕食者パック」に収録。ギャラリー[]