概要[]
リンチェニア(Rinchenia)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
白亜紀後期のモンゴルに生息していた恐竜の一種である。
1986年ごろに発見された化石と生息地から推測して、オヴィラプトルのシノニムとされていたが、1997年ごろに独自性が見られるとして独立した。
現在までに頭骨を含めたいくつかの部位の化石が発掘されているものの、標本数は少なくどういった恐竜だったのかについては謎に包まれている。
シリーズにおける活躍[]
現在までに2つの作品に出演している。
Jurassic Park: Institute[]
今は亡き恐竜データベースこと「Dinopedia」に、リンチェニアの記述が存在した。
つい最近まではこのHPが唯一の出演作となっており、映画はもちろんのことゲームや書籍などのメディアには一切出ていなかった。
このままマイナーなネットサービスのみがシリーズに関わった唯一の足跡となる・・・と思われたが、ついに彼女にも陽の光が当たったようで・・・
Jurassic World アライブ![]
2021年3月24日、史上初の地域限定恐竜の一種として、約20年ぶりにシリーズの舞台を踏んだ。
アジア全域の国でお出かけすると遭遇できるため、現状日本において捕まえることができる唯一の地域限定恐竜である。
オヴィラプトルの血族ということもあってか、技構成は「邪剛打撃」「サイドステップ」「一撃離脱」と攻守に長けたものが多く、抵抗も「ダメージ軽減」「クリティカル無効」100%抵抗と、隙のない構成となっている。
とはいえ、クリティカルありきの戦法+そこまで頑丈なステータスにはなっていないので、長く居座ることはできない。また回避を貫通したり速度を下げて殴ってくる相手にはすこぶる弱いので、そこも注意しよう。
Jurassic World: Primal Ops[]
実装される予定でCGアートも作成されていたが、ゲームがサ終したことで未実装のまま終わった。
その後、ゲームのCGデザインを担当していた人物が自身のSNSにリンチェニアを含めたCGアートを掲載。 現在もその姿を見ることができる。[1]
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
シーズンパス「リンチェニアの疾走」の景品として登場。
デザインはアライブのものを流用しており、カラーも最初は地味なブルーだが、MAXレベルになると誰もがよく知るリンチェニアカラーに変化する。