概要[]
ロウリー・クルーザース(Lowery Cruthers)は、ジュラシック・ワールドに登場する主要人物の1人である。
人物像[]
ジュラシック・ワールドにて働いているスタッフの1人で、年齢は不明だが演じた役者から推測して30〜40手前くらいだと思われる。
子供の頃から大の恐竜好きで、成人しても自身のデスクに恐竜のフィギュアを置いたり、eBay[1]にてジュラシック・パークのTシャツ(当時もの)を150ドル[2]で購入するなど、その熱意は幼い頃のまま変わっていない模様。
性格は非常に明るく、前述した通りややオタクっぽい雰囲気を醸し出しているため、人によってはやや軟派な印象を受けがち。 かつての負の遺産であるジュラシック・パークのTシャツを職場に着てきてクレアにどやされるなど、ややKY気質なところも見られる。 ただし職務に対しては真面目に取り組んでおり、インドミナス・レックスが脱走した際や、パークスタッフらに退去命令が出されたときもただ一人残ってクレアらのサポートをするなど、見た目だけで判断してはいけない一本筋の通った漢である。
シリーズにおける活躍[]
・ジュラシック・ワールド[]
ジュラシック・ワールドのコントロール・ルームで働くオペレーターとして登場。 インドミナス・レックスが脱走したことによってパークが混乱に陥るなか、本人もややテンパりつつも最後までクレアたちを全面的にサポートした。
終盤、同僚のヴィヴィアンに好意を持っていることが判明。 退避命令が出された際、彼女に対してややロマンスたっぷりに言い寄ろうとしたら「彼氏がいるから無理」とにべもなく告げられてしまった。
・ジュラシック・ワールド/新たなる支配者[]
※以下ネタバレ注意
後述の理由で再登場は叶わなかったが、フランクリンがオーウェン達にマルタの闇市について説明する際に顔写真のみ一瞬だけ登場。 現在はCIA職員として頑張っていることが明かされた。
その他媒体における活躍[]
ジュラシック・ワールド題材のゲームに出演している。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
メインストーリーにて登場。 クレアと喋ったり、プレイヤーにミッションを与えたりと出番はそれなりだが、正直印象は薄い。
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LEGO Jurassic World[]
ジュラシック・ワールドシナリオにて登場。 条件を満たせばプレイアブルキャラクターとして使用可能。
なお英語版の吹替を担当しているのは、映画版で彼を演じたジェイク・ジョンソンその人である。
ジュラシックワールド・エボリューション[]
データベースに名前のみ登場。 続編の2も同じ扱いである。
トリビア[]
- 実は「炎の王国」に出演する予定があったのだが、最終的には取りやめとなってしまった。
- その後、シリーズ最新作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」に出演すると事前アナウンスされ本人もやる気十分だったのだが、新型コロナウイルスのパンデミックによって撮影スケジュールが大幅に狂ったことにより折り合いがつかなくなってしまい、出演が取りやめとなってしまった。 可哀想
