ジュラシック・パーク Wiki
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俺たちはもう...狙われている!

概要[]

ロバート・マルドゥーン(Robert Muldoon)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する人物の一人である。 各媒体によって生きてたり死んでたりすることでも有名。

人物[]

ジュラシック・パークの飼育員として働いている男で、狩猟者でもある。 そのため武器や野生動物に対する豊富な知識を持ち合わせており、雇い主であるハモンドからの信頼も厚い。

性格は冷静沈着そのもので、喚き散らすネドリーとそれに反論するアーノルドさんを「うるさい」の一言で黙らせるなど、人をまとめ上げる力にも長けているご様子。

常日頃より相手にしている恐竜たちには人一番警戒心が強く、特にラプトルに対しては一種の畏れを持って接している。

シリーズにおける活躍[]

ジュラシック・パーク[]

マルドゥーン m1

一番有名な出演作。

映画の序盤にてラプトルを郵送する飼育係として初めて銀幕の前に姿を現す。 その後はしばらく出番がなかったものの、ラプトルパドックを見に来た主人公勢の前に、狩人が身につけるジャンパーと冬場の小学生のような短パンを身に纏って再登場、本格的にストーリに関わることとなる。

パークで飼育されている全恐竜のお世話を担当しており、中でもヴェロキラプトルは映画序盤で発生した事故を受けてか、最も恐ろしい生物として捉えている。

当初は裏方として恐竜の健康管理や、同僚と一緒にモニターを見つめるくらいしかしていなかったが、デブが謀反したことによって状況が一変。 ハモンドからティラノサウルスの檻の前にいる孫たちを迎えに行ってほしいと頼まれ躊躇いなく了解し同行したサトラー博士と共に現場に急行したところ、血に飢えたティラノに追っかけ回されたりと散々な目にあった。

パークのシステム復旧に向かったまま戻らないアーノルドの身を案じ代わりに復旧に向かおうとするサトラー博士を護衛する為ショットガンを手に護衛を買ってでるが、ラプトルがこの混乱に乗じて脱走していることが判明し、更に既に自分たちが狙われている事を悟ると自らを囮にしてサトラー博士を逃し、茂みの中で油断している1頭を狙撃しようとしたところ、側面から別の一頭に目前まで接近され、囮を使った罠に掛かった事に気付き咄嗟に反撃を試みるも襲われそのまま食い殺されてしまう。

マルドゥーン m2
恋愛ドラマでよく見る抱擁シーン(大嘘)

ジュラシック・パーク(小説)[]

映画と同じ恐竜の監視員として登場。

かつてアフリカでサファリを経験していた過去があり、野生生物に対する知識が豊富である。 そうした経緯もあって1億5千万年前の獣である恐竜らに対して畏怖の念を抱いており、終始舐めプで恐竜らと接するハモンドに対して嫌悪感を抱いている。

パーク崩壊の危機に見舞われた際は、終始最前線に立って事態の鎮圧にあたった。 その活躍ぶりは凄まじく、映画版ではしてやられてしまったヴェロキラプトルはもちろんのこと、あのティラノサウルスまでもを倒すなど非常に目覚ましい実績をあげた。 最終的に生き残ることに成功し、グラント博士らと共に島を後にした。

ジュラシック・パーク ザ・ノベライゼーション[]

映画のノベライゼーションのため、活躍は映画版とほぼ同じ。(ただ尺の都合上か、最期が若干味気ないものとなってしまった)


Jurassic Park: Raptors Attack[]

映画第1作目の続編として刊行された当漫画にて、なんとまさかの再登場を果たすしかも生きた姿で (本人曰く「ラプトルに襲われたけど、間一髪のところで助かった」とのこと。あれでどうやって生き延びたんですかね...)

どういった経緯かはともかく無事に生き延びてよかったヨカッタな彼ではあったが、命が助かったと同時にラプトルに対する恨み辛みの念が色濃くなってしまったようで、ラプトルを討伐することに執念を燃やすようになってしまった。

Return to Jurassic Park[]

今作でもめでたく続投。

イスラ・ヌブラル島で行われている実験を調査すべく、グラント博士らと共に島へと乗り込んだ。

経営シミュレーション・ジュラシックパーク[]

パークの安全管理者として登場。

映画とは違い、かなり気さくな人物像となっており、レンジャー用ヘリコプターやアトラクションの車両を調べると「君が操縦してくれるのかい? 嬉しいよ!」などと爽やかな口調で話しかけてくる。

LEGO Jurassic World[]

ジュラシック・パークシナリオに登場。

余談[]

  • 映画版ではラプトルによって殺されてしまう彼だが、実は初稿においては生存しており、グラント博士一行を助けるという展開になる予定だった。
  • ところがスピルバーグ監督が「ティラノ出した方がお客さん喜ぶんじゃね?」と言ったことから、急遽脚本が書き換えられ、あの感動的なシーンが生まれたという。

関連項目[]

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