概要[]
納谷六朗は、日本の声優である。
来歴[]
1932年10月20日、東京府(現在の東京)にて生誕。 7人兄弟の六男坊で、兄の納谷悟朗も俳優・声優として活躍していた。
1959年、ウィリアム・テルという海外ドラマの吹替で声優デビュー、その後も数々の洋画吹替、アニメの声優やナレーターとして幅広く活動していた。 世間一般には、クレヨンしんちゃんの園長先生役として親しまれており、同役を22年間演じた。
2014年11月17日、肺炎のため東京都大田区の病院で死去した。
シリーズとのかかわり[]
ジュラシック・パーク3部作において、主要人物の役を演じていた。 しかもその内2作品は恐竜に食われる役である。
1作目で担当したのは、ご存知トイレの弁護士ことドナルド・ジェナーロ。 続く2作目では、頼りがいのある聖人だったものの、凄惨な最期を遂げたハゲのおっさんことエディ・カー。 3作目ではうだつの上がらない御亭主こと、ポール・カービーを演じたがこちらは何とか生き残る事に成功。 8年越しの生存者役を担当するに至った。
Ⅲから数えて約14年ぶりの新作、ジュラシック・ワールドにも何かしらの役で参加されることが期待されていたが、残念ながら映画が公開される前年に鬼籍に入られたため、ワールド3部作への皆勤賞は果たせなかった。
関連項目[]