概要[]
Asset Containment Unitとは、ジュラシック・ワールドに登場する組織である。 通称ACUと呼ばれている。
どんな組織なのか[]
ジュラシック・ワールドにて常駐している恐竜の捕獲を専門とするエキスパートチーム。 パークにて勤務する職員だが、所属はインジェン社のセキュリティ部門である。(ちなみに後半ヴィック・ホスキンスが連れてきた兵士は、ACUの隊員ではない)
主に脱走した恐竜らを安全に捕獲し、元いた場所に返してあげるのが職務である。非常に高度な訓練を受けていることと、作中に登場する人物のセリフから察するに現場での経験もそれなりに積んでいるらしい。 そんな彼らでも予期せぬ事態、特に今まで誰も見たことのない新種の恐竜にカチ会った時には、長年培ってきた能力の全ても水泡に帰してしまったようで・・・?
装備一覧[]
基本的に恐竜を捕獲することが目的なため、使用する武器はどれも殺傷能力の低いものである。
- テーザー銃
- ネットランチャー
- トランキライザー
また、どうしても必要に迫られた場合は実弾の武器を使用することもある。
隊員リスト[]
作中にて登場したACUメンバーは、以下の通りである。
劇中における活躍[]
・ジュラシック・ワールド[]
初めてその存在が描かれたのは、インドミナス・レックスが脱走した直後のシーンであり、ACU隊員らが暗い部屋にて捕獲作業へと向かうシーンが描かれていた。
結果としては、インドミナスの凶暴性と凄まじいまでの戦闘スキルをお客さんにアピールするためのかませ犬として扱われ、メンバーのほとんどが惨殺され、這う這うの体で逃げ出す結果となってしまった。
その後はインドミナス鎮圧に向かった者とは違うACU部隊員が2名登場。 マスラニに付き合う形でヘリコプターでの追跡をすることになったが、途中インドミナスがエイビアリードームへと突入し、そのショックでプテラノドンらが脱走。 その煽りを受ける形で忽ちお亡くなりになった後、ヘリコプターも大破する二度目の敗北を味わう結果となった。
ここまで見ると単なる雑魚キャラに思われるかもしれないが、脱走した翼竜らがパークを襲撃した際、生き残っていた隊員らがオーウェンと共に彼女らを撃墜・鎮圧に成功した実績もあるため、ホスキンス直属の兵士とは違い、一応白星自体は獲得している。
その他媒体における活躍[]
・LEGO Jurassic World[]
ジュラシック・ワールドシナリオにて登場。 一部キャラクターはプレイアブルとして操作することも可能。
・LEGO Dimensions[]
特殊な玩具を使用することによって、ゲームへACU隊員を登場、操作することが可能となる。
・ジュラシックワールド・エボリューション-2[]
シリーズを通して恐竜を捕獲するための施設、もしくは雑踏の一員として登場している。