Chaos Island: The Lost World

概要[]

Chaos Island: The Lost Worldは、ロスト・ワールド/ジュラシック・パークを題材としたゲームである。

1997年にDreamWorks Interactiveより開発・発売されたPC向けのゲームで、対応OSはWindowsである。

パッケージ画像を見る限り当時の全盛期は「Windows 95」だったと思われるため、現在主流のPCではまず動かないと思われる。そのためこのページを読んで遊びたいと思い立った方は動画サイト内にあるプレイ動画を見て気分だけでもやってる感を味わうか、色々調べてやってみるかの2択を選ぶより仕方がない。(尤もソフトを入手すること自体が困難なのだが...)

ゲームの内容[]

プレイヤーはイスラ・ソルナ島を探索し、そこで恐竜とハンター双方の勢力と戦う必要がある。

そのために島で恐竜を繁殖・強化させ指揮することで初めて戦うことが可能となる。ファミコン・ウォーズのような作風と言えば、わかる人は分かるかもしれない。

システムについて[]

スキル編集

スキルは、ツールシェード、エレクトロニックシェード、サイエンスラボでアップグレードすることができる。

アップグレードできる要素は以下の通りである。

・アーマー(Armor)：相手から受けるダメージを軽減する。

・スピード(Speed)：キャラクターの素早さを上げる。

・ダメージ(Damage)：相手に与えるダメージ量が増え、遠くの敵にも攻撃が通るようになる。

・キャリー(Carry)：キャラクターがより多くの物資を運ぶことができる。

リソース

自軍の恐竜たちをバックで支える要素。

・サプリ(Supplies)：基地の建設、アップグレード、キャラクターの追加等に使用される。時たまアップグレードに必要なアイテムがドロップする場合がある。用品は黄色の木枠で表示される。

・エッグ(Eggs)：島で拾った卵を自分で孵化して育てることで、自軍のメンバーに引き入れる事ができる。卵の回収は恐竜がやってくれるそうだが、その際持てるのは1頭に1つだけとのこと。

建物

自軍の設備に当たる要素、リソースに似ているがこちらは大元の要素となる。

・ベースキャンプ(Base Camp)：恐竜とリサーチアシスタントを引き入れる際に使用される。ツールシェードでアップグレードが可能である。卵や物資を保管しており多くの建物を建設するには増設する必要がある。

・テント(Tent)：恐竜の体力を回復できる。

・人工孵化場(Artificial Nest)：プレイヤーが捕獲した卵を孵化させるために使用される、ただし捕獲された卵によって孵化速度は異なっている。

・防火障壁(Fire Barrier)：野生の恐竜をプレイヤーのキャンプから遠ざけるために使用される。

・ツールシェード(Tool Shed)：キャラクターのスキルをアップグレードするために使用される。ベースキャンプのアップグレードも可能である。

・シェルター(Shelter)：テントの上位互換で、治癒にかかる時間が大きく短縮される。

・お気に入り保存(High Hide)：好きな恐竜を保護する。

・インキュベーター(Incubator)：人工孵化場の上位互換で、卵の孵化にかかる時間が短縮される。

・発電所(Electronic Shed)：ツールシェードの上位互換でより多くのアップグレードを施す事ができるが、ベースキャンプのみはできない。

・強化シェルター(Hardened Shelter)：シェルターの上位互換で、より頑強な作りとなっている。

・サイエンスラボ(Science Lab)：恐竜に施せるアップグレードの数が少なくなるものの、1回で行えるアップグレードの上げ幅は非常に大きい。

登場キャラクター[]

太字のキャラはプレイアブルキャラである。

ニック・ヴァン・オーウェン
ジョン・ハモンド
リサーチ・アシスタント(このゲームにおける兵士役のキャラで、前述したベースキャンプにて待機している)

登場する恐竜[]

当作でコマとして使用可能な恐竜たち。 (太字になっている恐竜が該当する種である)

ダメージを負った際の対処法は、草食が草、肉食恐竜はハンターや他の恐竜を与えることである。