ジュラシック・パーク Wiki
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ジュラシックワールド ザライド


WHEN DINOSAURS RULED THE EARTH


概要[]

Jurassic World: The Ride(ジュラシック・ワールド・ザ・ライド)とは、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで稼働しているアトラクションである。

かつて稼働していたジュラシックパーク・ザ・ライドを改装し作られており、2019年7月12日にオープンした。

あらすじ[]

ジュラシック・ワールドに存在する水上型アトラクション。

それに乗ったあなたは、モササウルスの水槽やステゴサウルス・パラサウロロフスといった水辺に住んでいる恐竜たちを観察していましたが、不意に船は進路を変え、凶暴なインドミナス・レックスが蠢く危険地帯へとやってきてしまいました。

彼女が彷徨くエリアには、血の匂いを嗅ぎつけた凶暴な肉食恐竜たちが息を潜めており、ついにインドミナスとティラノサウルスとの一騎打ちに巻き込まれることとなってしまいました。 果たしてあなたは飢えた恐竜たちの鋭い牙と爪を躱しつつ、生きて帰ることができるでしょうか。

アトラクションの内容[]

先代にあたるジュラシックパーク・ザ・ライドと同様、25人乗りの水上型ライドに乗って敷地内をグルッと一回りし、最終的に巨大な滑り台から落下し水浸しになるといった内容のアトラクションである。

根幹自体は変わっていないものの、アトラクションの仕掛け自体は大きく様変わりしており、一番最初にゲストを迎え入れてくれるCGのモササウルスや、ワールドのヴィラン役を務めたインドミナス・レックスが登場するなど、全体的にジュラシック・ワールドを意識した作りとなっている。(ただしその中の一部仕掛けは先代の使い回しな上に、恐竜の数も相当数がオミットされている)

以上のように過去の遺伝子を上手く活用しつつ、ワールド特有の「最新科学で色々やっちゃいましたよ」感がしっかりと出ており、頭からつま先に到達するまでの演出の緩急がとても小気味好く、最後に待ち構えている巨大滑り台では極限のスリルとはなにかを身をもって体感することができる。

落ちている時の姿はカメラがしっかりと撮られており、アトラクション終了後にグッズショップで購入することができる。 普通に手をあげるもよし、カメラ目線でアゴの下から花を咲かせるポーズを取るなど、色々な楽しみ方がある。

沿革[]

始まりは2018年5月10日、ジュラシック・パーク公開25周年を祝う記念式典にて、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの関係者によって当アトラクションおよび、エリアの一部分が改装される旨が発表された。

内容としては、制作者全面監修のもとジュラシックパーク・ザ・ライドをワールド仕様にリメイクすることと、近隣にあった「ジュラシックカフェ・レストラン」と「ジュラシック・アウトフィッター」がアトラクション完成まで一時閉鎖されることが明かされ、どちらの施設も2019年7月12日にオープンするまで入ることが出来なかった。(ただし一部の方がアトラクションに使われる部品らしきものを運搬する姿や、アトラクションの内装を隠し撮りした画像を公開していたため、何となくどういった内容なのかはオープンの1ヶ月前の段階で判明していた)

ここまで誇らしげに発表しておきながら、先代の時にあったセレモニーなどは行われず、公式HPにしれっと「オープンしますよ」くらいの報告しかされなかったが、少ない宣伝ながらもすぐに人気のアトラクションとなったらしく確認できる中では最大で4時間待ちを記録したことがある。

登場する恐竜[]

先代であるジュラシックパーク・ザ・ライドと比べると登場する恐竜の数は減ってしまっているが、代わりにワールドからと登場した看板恐竜らが初参戦し、演出も一部パワーアップしている。

モササウルス[]

ワールドから登場している水性爬虫類の一種。

今アトラクションでは大型モニターに映るCGとして登場、縦横無尽に画面内を泳ぎ回り最後には液晶画面をパキッと割ってにらみを利かせるなど、序盤からお客さんを楽しませてくれる。

ステゴサウルス[]

前ライドにも登場した親子のステゴサウルスが続投、相変わらず湖畔近くでのんびりしている。

パラサウロロフス[]

ジュラシックパーク唯一の皆勤賞が、このアトラクションでもナーフされずに生き残った。

もう水中で生活してないことは証明されたはずなのに、未だ湖底から浮上してお客さまに鼻水をぶっかける日々を送っている。

コンプソグナトゥス[]

オープン当時はいなかったが、改装時に追加された。 役割は先代と同様、職員の服を2頭で引っ張っているだけである。

ヴェロキラプトル[]

ご存知、シリーズの顔役が今回も大暴れ!

ワールドをテーマにしているため、今アトラクションではブルーが登場する。

ディロフォサウルス[]

映画本編ではホノグラムと声しか出番がなかった彼女だが、ついに当アトラクションで生体が登場した。

ご自慢の襟巻を広げ、毒液ならぬ水鉄砲をぶちまけてくる。

インドミナス・レックス[]

悪夢のハイブリッド恐竜がついに参戦を果たした。

よほど腹が減っているのか殺意の波動に目覚めたのかは不明だが、ボートに乗ったゲストを通算3度に渡って襲ってくる。[1]

ティラノサウルス[]

ご存知、恐竜の王様が今アトラクションにおいてもシメを担当する。

前の時と同じく頭上からゲストを食らいついてくるが、結果はもちろん取り逃がし、ボートは落差 メートルのウォータースライダーから真っ逆さま! みんな仲良くずぶ濡れになっておしまいチャンチャン、で終わるわけである。

余談[]

  • アトラクションの途中に登場するオーウェンとクレア、ウー博士はご本人が演じている。
  • 当初はメトリアカントサウルスの実装も検討されていたそうだが、最終的にボツとなったらしい。

ギャラリー[]

ジュラシックワールド ザライド 3
ジュラシックワールド ザライド 2
ジュラシックワールド ザライド 4

出典[]

  1. オープン当初は2回だけだった

関連項目[]

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